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【2025年度カタログ表紙デザイン】


2025年度製品総合カタログの表紙デザインは、
東京大学 大学院工学系研究科 流体工学研究室(高木研究室) 講師 渡村友昭先生のご厚意にて制作いただきました。

移動境界に接する流体の非線形な運動は,境界の幾何学に強く依存する。
理論的に非線形流動の一般解を記述することが困難であるため、数値計算による現象の理解と予測が欠かせない。
特に閉空間内の回転攪拌現象では、回転子が作り出す渦や旋回流の影響により,流動スケールに多重性が生じる。
流動現象と回転子に働く流体力の正確な予測は、攪拌装置の強度設計や運転効率の最適化に役立つ。
我々は、運動学的境界条件を満たしたうえで、任意の移動境界に働く瞬時流体力を,高い精度で推定する手法を新たに提案した。流体構造連成問題ならびに応力推定をメタ方程式で記述することにより、高い並列スケーラビリティを示す計算スキームの開発に成功した。表紙の画像は、偏心回転する攪拌子が渦を放出する現象を渦度の空間分布が時間発展する様子を表す。
攪拌子は再度渦に出会い、渦放出の規則性が失われるため、流動は複雑な時空間発達過程を示す。
リアルコンピューティング社の製品は冷却性が高く、サーマルスロットリングによるクロック周波数低下も目立たないと
感じている。また静粛性が高く、アフターサービスも丁寧であるため、今後も同社製品を継続的に使用することを検討している。


東京大学 大学院工学系研究科 流体工学研究室(高木研究室)
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